Zapierは、Webサービス間での自動化を行うためのツールです。具体的には、さまざまなWebサービス間の連携を自動化することができます。たとえば、Google SheetsとSlackを連携して、特定のデータが更新された場合にSlackに通知する、Google SheetsとGmailを連携して、特定の条件に該当するメールを自動で送信する、などの自動化が可能です。

Zapierは、Webサービス同士の連携を自動化することができるため、ビジネスや個人の生産性向上に役立ちます。さまざまなWebサービスとの連携を手動で行う場合に比べて、自動化することで時間と手間を大幅に節約することができます。

また、Zapierは、多くのWebサービスと連携することができるため、様々なアプリケーション間の自動化が可能です。具体的には、Google Sheets、Slack、Gmail、Trello、Salesforce、Asana、Dropbox、WordPress、Shopify、Twitter、Facebookなど、1000以上のWebサービスとの連携が可能です。

Zapierは、初心者でも簡単に使うことができるツールです。ウェブブラウザ上で動作し、特別なプログラミングスキルは必要ありません。Zapierのウェブサイトにアクセスし、必要なWebサービスを選択して、自動化を設定するだけで、簡単に連携を自動化することができます。

Zapierの料金について

zapierには、以下のような料金プランが用意されています。すべてのプランに、Webサービス間の自動化を行うためのツールが含まれます。なお、料金は2023年3月現在のものです。

プラン名料金制限
スターター無料100タスク/月, 5ステップ/Zap
プロ$29.99/月750タスク/月, 20ステップ/Zap
チーム$74.99/月2,000タスク/月, 50ステップ/Zap
コーポレートカスタムプラン20,000タスク/月以上

※ 1タスク = 1回の処理(トリガーが発生した場合、アクションが実行されることを指す) ※ 1ステップ = 1つのトリガーと1つのアクションの組み合わせを指す

上記の表は、2023年3月現在のものであり、料金や制限は変更される可能性があります。詳細については、Zapierの公式ウェブサイトを確認するか、カスタマーサポートにお問い合わせください。

zapierでおすすめの連携

以下に、一般的に使いやすく便利な連携をいくつか紹介します。

  1. Google SheetsとGmail: Google Sheetsの特定のセルが更新された場合に、自動でGmailでメールを送信することができます。たとえば、在庫数が一定数以下になった場合に自動でメールを送信するなど、在庫管理や注文処理の自動化に役立ちます。
  2. SlackとTrello: Trelloの特定のリストにカードが追加された場合に、Slackに通知することができます。これにより、チームでのプロジェクト管理やタスク管理をスムーズに行うことができます。
  3. ShopifyとGoogle Sheets: Shopifyの注文情報を自動的にGoogle Sheetsに記録することができます。これにより、注文データの収集や分析を行いやすくなります。
  4. TwitterとGoogle Sheets: Twitterで特定のキーワードが含まれたツイートを自動的にGoogle Sheetsに記録することができます。これにより、ブランドや製品の評判をモニタリングすることができます。
  5. SalesforceとGoogle Calendar: Salesforceで新しいリードが追加された場合に、自動でGoogle Calendarにイベントを追加することができます。これにより、営業担当者がリードに関する予定を一元管理することができます。

上記の連携は、Zapierで簡単に設定することができ、ビジネスや個人の生産性向上に役立つものです。ただし、Zapierには1000以上のWebサービスとの連携が可能であるため、必要に応じて他の連携も検討することができます。

投稿者 4j3m68j4

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